SR25/SR22

SR25/SR22 セカンダリースタンダード全天日射計

型 式SR25SR22
特 徴外側サファイアドームクォーツ二重ドーム
ISO 等級セカンダリースタンダード
校正の不確かさ< 1.2 % (k = 2)< 1.7 % (k = 2)
応答時間(95%)3秒5秒
ゼロオフセット a

<5 W/㎡ (ファンなし)

<2.5 W/m2(ファンあり)

非安定性<± 0.5%
非直線性<± 0.2%
測定波長範囲285 to 3000 nm190-4000 nm
感度(代表値l)15 μV/Wm-2
作動温度範囲-40 から +80 °C
入射エネルギー0 to 4000 Wm-2

温度依存性

 

(標準)

< ± 1 % (-10~ + 40 ℃)

(温度補正後)

< ± 0.4 % (-30~ + 50 ℃)

校正トレーサビリティWRR
ヒーター出力1.5 W @ 12VDC
温度センサーPt100 (standard)
10kOhm Thermistor  (optional)
ケーブル長さ10 m (標準)
ケーブル延長 10 m毎 (optional)
その他温度補正二次式付属
オプション

結露防止ファン VU01

 

SR25-hukseflux-pyranometer-1webv1502

SR20_drawing

ケーブルの交換はユーザーでも簡単に行えます。

SR25/SR22 はISO 9060規格の最高クラス(セカンダリースタンダード)に準拠した全天日射計です。 高精度が要求される観測やリファレンス機器として最適な日射計です。

概要

SR25/SR22 は180度の視野から平面に入射される日射量をW/㎡ 単位で測定するセカンダリースタンダード全天日射計です。高精度な性能が、より厳密な測定を可能にし、信頼性の高い測定値を提供します。数々の厳しい性能 検査をクリアした後、SR20全天日射計は出荷されます。

 

SR22はクォーツ二重ドームを採用しているので、測定波長範囲が広く、地表面に到達する太陽光のスペクトルレンジをほぼカバーしており、BSRNなど、高精度な観測に適しています。通常は、CHF-VU01 通風ファンと組合せて使用します。通風ファンを使用しているので、1-2週間に1回のフィルター交換など保守の可能な観測所に推奨されます。

 

SR25は外側にガラスより格段に熱伝導率の高いサファイヤドームを採用しており、本体とドームの温度差を最小にしています。このため、夜間のゼロオフセットaをほぼ0にしています。ヒータを使用すると、夜間から早朝における赤外放射冷却による外側ドームへの結露をわずか1.5Wのヒータで抑える事が出来き、早朝の結露による測定誤差を最小の電力により回避できます

Hukseflux first class Solar Radiation sensor - SR12 - Items

図 1 SR25/SR22 全天日射計 (1)ケーブル/ 10m, (4)センサー, (3,5) SR25:外側サファイア、内側:ガラスドーム,SR22:2重クォーツドーム (7,8) 乾燥剤(11)ケーブルコネクター

改良された測定精度

ハ フクセフラックス社は全体の測定精度を向上させるために、”不確かさ(Uncertainty)”に関しての2つの主要要素 [キャリブレーション] と  [ゼロオフセットa ] に 注目しました。初期[キャリブレーション]の不確かさを1.2%以下まで減らし、競合する同タイプの機器と比較すると15%の改善を実現させました。 [ゼロオフセットa ]は競合タイプの12W / ㎡(ファンなし)と 7 W/㎡ (ファン有り)と比較すると5 W/㎡ (ファンなし)に改善されました。すなわち、ファンを用いないシンプルな構造でも十分な性能が確保されています。

要望度の高いアプリケーション

SR25/SR22 の温度依存性は非常に小さいので、極端な温度環境条件下(-40 ~ +80 ℃)での使用に適しています。 SR25/SR22 の温度特性は個別に校正され、製品毎に二次補正式が提供されます。内蔵される温度センサーの値を同時に計測して、この温度補正式を使用することに より、後段のデータ処理で温度依存性を最小にすることが可能になります。また、内蔵されているヒーターを使用することにより朝晩の露・霜による測定誤差も 減少されます。

不確かさの評価

屋外での測定による”不確かさ (Uncertainty)”はあらゆる要素から起こりえます。この不確かさ評価についてのガイドライン;“Guide to Expression of Uncertainty in Measurement” (GUM) はSR20のマニュアル内に記載されています。また個々の測定における不確かさ評価をサポートするための計算ツールも提供可能です。

オプション