SR11 ファーストクラス全天日射計
SR11仕様 | |
ISO 等級: | ファーストクラス |
波長範囲: | 285-3000 nm |
感度 | 7-25 μV/Wm-2 |
動作温度: | -40 to +80 °C |
入射エネルギー範囲: | 0 to 3000 Wm-2 |
温度依存性: | < 0.1%/°C |
校正トレーサビリティ: | WRR |




SR11センサーは、科学的な観測に適したクラスの全天日射計です。最新のISOとWMO標準規格の「ファーストクラス」等級に準拠しています。
概要
SR11センサーは、は水平面に入射する日射光(全天日射:W/m2)を180度の視野で測定します。センサーにはサーモパイルを使用しており、日射量に比例した微少電圧を出力する完全受動型センサーです。

2重ガラスドームを採用しているので、特に熱によるオフセット誤差を減少させ、より高精度な測定が可能です。
SR11センサーの使用法は、簡単です。精度の良いmVレンジ付のテスターにより、誰でも簡単に測定ができます。日射量に換算するためには、電圧を感度で割らなければなりません。この感度(係数)は個々のセンサー毎に付属します。SR11は、汎用的に使用されているデータ計測システムに直接、接続して使用できます。
SR11は、一般気象観測、建築、耐候試験に使用できます。最も一般的な使用法は、屋外気象観測の一部としての日射観測です。この測定では、水準をあわせることが必要です[図1参照 水平調整用ネジ(7)と水準器が付属(11)]。SR11センサーのケーブルは、ユーザーが簡単に取付・交換が可能です。
SR11は、一般気象観測、建築、耐候試験に使用できます。最も一般的な使用法は、屋外気象観測の一部としての日射観測です。この測定では、水準をあわせることが必要です[図1参照 水平調整用ネジ(7)と水準器が付属(11)]。SR11センサーのケーブルは、ユーザーが簡単に取付・交換が可能です。
ISO9060とISO9847、WMO(世界気象機関)、及びASTM(米国材料試験協会ASTM E824-94)標準規格に準拠しています。また、SR11センサーは、EPA(米国環境保護局EPA-454/R-99-005)に従い、大気安定度の推定にも使用できます。高精度を必要としない測定には、LP02センサーモデルをご参照ください。
オプション
- 延長ケーブル 標準ケーブル5mに追加(5m毎)
- AC100 / AC420 アンプ、 LI 19 携帯式データ表示
参考項目
- LP02 高精度を必要としない測定用
Version 0712