DR01 ファーストクラス直達日射計
DR01 仕様: | |
ISO 等級 | ファーストクラス |
分光範囲 | 200 – 4000 nm |
応答速度 (95%) | 18秒 |
全開口角 | 5度 |
傾斜角 | 1 度 |
照射放射量 | 0 から 2000 W/m2 |
感度 (代表値) | 10 μV/ Wm-2 |
動作温度 | -40から – +80 °C |
温度依存性 | < 0.1%/°C |
非安定性 | < 1% / 年 |
キャリブレーション | WRR |
ケーブル長さ | 5 m (延長可能) |


図 1: DR01 : (1) 保護キャップ (2) ヒーターつきウィンドウ (3) 照準器 (5) センサ- (7) 湿度感知器(10) ヒーター用ケーブル

DR01は調査・研究レベルでの直達日射の照度を測定するための日射計です(ピロへリオメーター/Pyrheliometerという名でも知られています)。 DR01は直達太陽放射(短波)の測定を目的としており、太陽追尾装置(トラッカー)に搭載して使用します。 DR01はファーストクラスの直達日射計で最新のISO及びWMO標準規格に準拠しています。
概要
DR01は前面入射窓にクウォーツレンズを使用し、精密に組み立てられた0.2-4μmの分光範囲を持つ、直達日射計です。最新のISO-9060とWMO標準に準拠し、DR01の開口角は正確に5°となっており、直達日射照度を測定するのに最適です。
DR01の測定上の許容範囲は2000W/㎡で、場所を選ばず設置できます。サーモパイルセンサーの機能によって直達日射の受光に比例する低レベルのDC ミリボルト出力信号を発生させます。
DR01はまた前面入射窓に断熱された低出力レンズヒーターが組み込まれています; これは日の出前に入射窓に付着した露を取り除くのに有効で、これによって正確な測定結果を得ることが出来ます。DR01による直達日射照度はデータロガーに接続され、10マイクロボルト以下の測定結果を得ることが出来ます。自動太陽追尾装置に搭載して使用します。DR01を使用しての測定は科学的な気象観測 はもとより、素材のテスト調査、太陽光収集器/太陽電池パネルの効果、太陽光の新たな利用評価などに役立ちます。DR01はケーブル一本で接続可能なので、ユーザーが現場で簡単に接続でき、設置時間が節約できます。DR01には校正済みでWRR規格に準拠する証明書が添付されています。
使用例
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・気象観測
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・素材テスト・調査
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・太陽熱収集器 /太陽電池パネルの有効性
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・太陽光の新たな利用・評価
オプション
・ケーブル長さの延長、 AC100 / AC420 型 アンプ
・太陽追尾装置に関してのご質問も承ります。