HFP01SC 自己校正/セルフキャリブレーション付きセンサー
熱流センサー仕様: | |
感度(代表値) | 50 μV/Wm2 |
抵抗(代表値) | 2 Ω |
測定温度範囲 | -30 – +70 °C |
予測精度 | ± 3% |
フィルムヒーター仕様: | |
抵抗(代表値) | 100 Ω |
入力電圧 | 9-15 VDC |
出力電圧 | 0-2VDC |
キャリブレーション持続時間 | ±3 分 (1.5W),通常 3 又は6時間毎) |
平均消費電力 | 0.02-0.04W |




(1) ヒーター
(2) センサー本体
(3) ケーブル
HFP01SCセンサーは、自己校正付き(「Self-calibrating heat flux sensortm」)熱流センサーです。土壌中・地中の熱流を、高精度で計測でき、測定精度がさらに改善されました。オンライン自動校正システム「Van den Bos-Hoeksema法」により、様々な一般的な誤差を補正します。その誤差とは、センサーと土壌の熱伝導率の不一致、土壌含水率の変化に伴う熱伝導率の変化などに起因するものです。
製品概要
HFP01SCセンサーは熱流センサーとフィルムヒーターで構成されています。主に、周囲の土壌を通して、熱流を推計します。HFP01SCセンサーの出力は、センサーを通過する熱流の大きさに比例します。
校正時には上部に取り付けられたフィルムヒーターが作動します。 (図2参照)その結果、その時点の周囲状況による誤差補正値を校正します。また同時にケーブル接続、データ収集などのテストにもなります。温度依存性とセンサーの不安定性からくる誤差も除外され、計測・検定の精度が改善されました(参照 従来のモデル、HFP01センサー)。

典型的な測定方法では、空間平均をとるために、2つのセンサーを使います。
製品マニュアルをEメールにてお送りいたします。
キャンベルサイエンティフィック社のCR10X用のプログラムも提供可能です。
オプション
- 延長ケーブルの追加:5メートルごと
使用目的例
土壌の熱流の科学的計測
参照項目
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Version 0618